それだけがネック
あらすじ
とある郊外のコンビニの日常。
どこにでもありそうで、どこにでもいそうなコンビニバイト達、ただ、一人のバイトが怪しい。
全くしゃべらず、何かを黙々と作り続ける、決して顔が映らない一人のバイト。
彼は何者なのか?何のためにこのコンビニで働くのか?
手作り惣菜を売りにしている、個人経営のローカルコンビニ「ホットホットマート」。
今風の怠惰なバイト達が働く、このコンビニを舞台に謎の主人公とともに物語は進む。
店長やバイト達はお客をはじめ、お互い相手の顔をまともに見ず、空虚な会話で、
仕事を行っている。誰もそのことに特に気をとめることもなく。
店長やバイト達も、それぞれ何かを抱えているようで……?