ダンス・ダンス・ダンスール
あらすじ
情熱の音が鳴り響く青春バレエ物語
中学2年生の村尾潤平は、幼い頃にバレエに魅了されるも父の死をきっかけにその道を諦め、「男らしく」あろうとジークンドーに通っていた。
ある日、クラスメイトの五代都にバレエへの興味を見抜かれ、一緒にやろうと誘われる。都の母親が開くバレエスタジオに出入りするようになった潤平は、かつての情熱を再燃させ、バレエを習うことになるのだが―。
潤平の前に現れたのは、バレエの英才教育を受けた孤高の天才・森 流鶯。
潤平は圧倒的な実力差に打ちのめされるが、その熱量はますます高まるばかり。流鶯もまた知らず知らずのうちに潤平に触発されていく。そして、2人の前にさらなる高みを目指す者たちが現れ―。
華麗なダンスの裏で、もがき続ける少年少女たち。
青春の衝動が、今、ぶつかり合う