ルパン三世 princess of the breeze ~隠された空中都市~
あらすじ
オランダ・アムステルダム上空で多くの宝物を乗せた巨大飛行船で「シャハルタ共和国開国記念レセプションパーティー」が開催された。そこに現れたのは空賊たち。狙いは巨大飛行船に展示されている或る水晶。会場に潜り込んでいたルパンは、お宝を奪うために空賊と争奪戦になるが、女性空賊ユティカとの宝の入ったバッグを奪い合った末、ルパンはバッグごと飛行船から落下してしまう。その後、無事にパリのアジトに辿り着いたルパンだったが、宝と思っていたバッグの中身は赤ん坊のラームと空のケースだった。ルパン一世の遺した記録によると、クーデターにより共和国となったシャハルタには、王国だった時代の宝物が隠されている筈だったのだが。真のお宝を手に入れるために或る策を思いついたルパンは、ラームを連れてイギリスやフランスなどの名だたる博物館をこれ見よがしに襲い始める。