心理学

2025.08.30

最強の暇人サイタマに学ぶ!「ワンパンマン」から無理やり導き出す心理学的ライフハック3選

「強すぎてやる気が出ない」――そんなサイタマの日常に、実は現代人が抱える“モチベ問題”解決のカギが隠されているかも

サイタマは怪人をワンパンで倒してしまうため、戦いにスリルを感じられません。これって実は「ドーパミンの快楽順応」による“やる気の消失”に近い現象。人間も同じタスクを繰り返すと快楽が薄れてやる気ダウンします。

→ つまり、仕事や勉強で飽きてきたら「スーパーの特売」レベルの小さな喜びを見つけてテンションを上げるべし!サイタマの“特売モチベ戦略”は十分に心理学的ライフハックと言えるのです(たぶん)。

ジェノスが師匠にくっついてくるのは「単純接触効果」の極み?

ジェノスはサイタマにベッタリ。「一緒にいるだけで師匠の凄さを学べる!」と信じています。これ、心理学的には「ザイアンスの単純接触効果」っぽくないですか?人は繰り返し接する相手に好感を持ちやすいというアレです。

→ 無理やり応用すると「推しのアイドル動画をひたすらリピートする」のだって、単純接触効果による愛着形成。ジェノスのストーカー気味な弟子愛は、実は人類共通の心理的プロセスなのです(ちょっと怖い)。

ヒーロー協会のランク制度は「社会的比較理論」の縮図

C級からS級まで、常に上下関係が気になるヒーローたち。これは“社会的比較理論”そのもの。他人との序列を気にするのは人間の本能です。

→ SNSで「いいねの数」を気にしてしまう我々も、結局はヒーロー協会のC級ヒーローと同じ存在。ならば気にするより“サイタマ方式”=「順位?知らん。俺は俺だ」で生きたほうが精神衛生上よいのでは?と気付かされるのです。

まとめ

「飽きによるやる気低下」「単純接触効果」「社会的比較理論」――ワンパンマン第一期を無理やり心理学で分析してみると、意外にも日常に役立つ(ような気がする)ライフハックが浮かび上がってきました。結論:サイタマは哲学者であり、スーパーの特売こそ最強の自己啓発ツールである。

作品紹介

ワンパンマン ONE PUNCH MAN

©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

趣味でヒーローを始めた男・サイタマ。3年間の筋トレで「無敵」の称号と引き換えに、情熱と毛髪を失った彼の必殺技は、どんな怪人もワンパンで沈める“圧倒的ワンパン芸”。強すぎて毎日がエキストラステージ、敵が出ても秒で終了!「強すぎるって、逆に暇すぎだろ…」と嘆く彼の前に、今日も懲りずに新たな敵が登場。果たしてサイタマは、人生初の“本気”を出せる日が来るのか!?

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この記事での使用素材は以下に帰属します
©ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

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