2025.09.03
【心理学で解説】HUGっと!プリキュアに学ぶ“応援の力”と“バブみ効果”で人生が変わる!?
「赤ちゃんを抱く=メンタル最強?」アニメで分かる“バブみの心理学”

主人公のはなは、泣き叫ぶはぐたんを抱きしめた瞬間に“プリキュア覚醒”。SNSでは「赤ちゃんパワーで変身するの草」「抱っこ=必殺技」とネタにされました。実はこれ、心理学的にもド真ん中。赤ちゃんを抱くと分泌される“オキシトシン”は別名“幸せホルモン”。ストレスを和らげ、対人関係を円滑にする効果まであるのです。つまり、プリキュアたちのバトル勝率が高いのは、オキシトシン・ドーピングのおかげ!? さらに、オムツ替えや夜泣き対応は“自己効力感”を高める行動でもあり、現実の親たちも無自覚にメンタル筋トレをしていることに。プリキュアを観ながら「育児=ヒーロー修行」と思えば、心がちょっと軽くなるかもしれません。
「男の子だってお姫様になれる!」から学ぶ、自己肯定感アップ法

視聴者の間で“神回”認定された第19話。アンリがドレスで登場し、エールが「男の子だってお姫様になれる!」と叫んだ瞬間、Twitterは大炎上(良い意味で)。「泣いた」「人生救われた」「プリキュアに肯定された」との声が続出しました。心理学的に言えば、これは“ラベリング効果”をぶっ壊す行為。社会から押し付けられた「男の子らしさ」「女の子らしさ」というラベルを自ら否定し、自分で選んだ新しいラベルを名乗ることは、自己肯定感を爆上げする最強の方法です。要するにプリキュアは「セルフブランディングの達人」。日常で「私はランチのプリンセス!」「残業の勇者!」など自分で肩書を名乗れば、脳が錯覚して自信が湧いてくる…かもしれません。笑
「がんばれ」と言わない優しさ=実は最先端の心理テクだった!?

SNSで「名言すぎる」とバズったのが、ハリーの一言。「十分がんばっとるヤツに、がんばれ言うんは酷やで」。これ、実は心理カウンセリングの世界では常識で、“共感的理解”と呼ばれています。人は「励まされること」より「気持ちを理解されること」で安心感を得るのです。つまり、ハリーはただのハムスター青年ではなく、実はプロ級のカウンセラー。ファンからは「ハリーに相談室を開いてほしい」とまで言われました。ビジネスでも恋愛でも「がんばれ」より「大丈夫、今のままでいい」が相手のやる気を引き出す最強のフレーズ。ハリー理論を日常に取り入れれば、人間関係ストレスがスッと消えるかもしれません。
赤ちゃんと応援と自己肯定感が合体したら最強説
『HUGっと!プリキュア』は、バブみパワーで分泌されるオキシトシンから、ラベル破壊で高まる自己肯定感、そして“がんばれ禁止”の共感カウンセリングまで、心理学的ライフハックの宝庫でした。SNSで「プリキュアに生き方を学んだ」と呟く人が後を絶たないのも納得。結論:未来を抱きしめたい人は、赤ちゃんとプリキュアを同時に抱っこすればいい。科学的(?)にも正しいし、何より人生がちょっと楽しくなるはずです。


HUGっと!プリキュア
©©ABC-A・東映アニメーション
抱っこして変身!?未来を守る保育バトル
中学2年生・野乃はなの前に、ある日突然、赤ちゃんとはぐれハムスター青年が空から落ちてきた!しかもこの赤ちゃん「はぐたん」には未来を左右する謎パワーが眠っているらしい。そこに現れるのは、働き方改革ゼロのブラック企業「クライアス社」。彼らが送り込む怪人は“残業・パワハラ・夢泥棒”の三拍子そろったメンタルクラッシャー!
だが、泣き止まない赤ちゃんを抱きしめるその瞬間、はなの中から“ミライクリスタル”がキラめき、彼女は応援パワー全開の「キュアエール」に変身!オムツ替えも戦闘も全力投球、仲間のさあや&ほまれと一緒に「子育て&未来防衛」という前代未聞のダブルワークに挑む。
合言葉はもちろん――「なんでもできる!なんでもなれる!」。抱いて、あやして、叱って、笑って、未来を守る“保育バトルアニメ”ここに開幕!
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