心理学

2025.08.30

「その着せ替え人形は恋をする」から学ぶ心理学ライフハック3選 ― コスプレ姿で自己肯定感が爆上がりする(かもしれない)科学的理由

「推しの衣装を着ると、なぜか自分まで強くなった気がする――それ、実は“コスチューム効果”という心理学的トリックなのです」

作中で海夢がコスプレ姿になると、普段の彼女のギャルオーラに加えて“キャラの力”が乗ってきます。これ実は心理学でいう「エンクロージング効果」――つまり特定の服装を身につけると、その役割や行動が強化される現象。スーツを着ると仕事できる気になる、ジャージを着ると運動やる気になる、あれと同じ。なので、今日から仕事にやる気が出ない人は「推しキャラTシャツで出社」、これで生産性20%アップ!…たぶん。

相手に弱みを見せたら親密度が増す?作中のドジから学ぶ“自己開示”のチカラ

五条君は、ドール衣装作りに没頭する姿を海夢に見られ、しかも「失敗談」や「自信のなさ」をさらけ出します。でもその正直さがきっかけで、海夢は彼にどんどん惹かれていく。これは心理学で有名な「自己開示の返報性」。相手が心を開けばこちらも開く=親密になる、という恋愛初期に必須のパワースキル。恋に発展させたいなら、まずは「昨日コンビニでおにぎり落としました」のような小さな弱み告白から始めよう。恥ずいけど科学的に有効。

一緒に笑うと心の距離が一気に近づく!“笑いによる吊り橋効果”説

普通「吊り橋効果」といえば恐怖とドキドキを恋愛感情に錯覚する話。でも『その着せ替え人形は恋をする』では、笑いこそがその役割を果たしているのです。五条と海夢、ちょっとしたドタバタや爆笑の瞬間が続くと、心拍数が上がる→「あれ?これ恋かも?」と脳が勘違い。つまり「緊張=恋」だけじゃなく「爆笑=恋」も成立する。次のデートでやることがない人は、お化け屋敷か、YouTubeで猫の爆笑動画鑑賞、これで恋愛感情が芽生える確率30%増!…らしいです、多分。


まとめ

『その着せ替え人形は恋をする』第一期は、ただの甘酸っぱいラブコメではなく、心理学的ライフハックの宝庫(こじつけ含む)。「服装でパワーを得よ」「弱みをさらけ出せ」「一緒に笑って吊り橋効果を狙え」――これらを日常に取り入れれば、誰でも五条君と海夢のような青春を味わえる!かもしれないし、味わえないかもしれない。それでも“試してみる価値”だけはあるのだ。

作品紹介

その着せ替え人形は恋をする

©福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会

人形オタク×コスプレギャル!?
クラスで浮きまくる“雛人形の顔職人志望”男子・五条新菜。友達ゼロ、流行ゼロ、青春ゼロ…そんな彼の前に現れたのは、陽キャ界の女王&コスプレ大好きギャル・喜多川海夢!
「え、俺がギャルと秘密を共有!?」絶対交わらないはずの二人の世界が、コスプレと雛人形でまさかの大激突!恋と趣味が暴走する、全力青春クラフトラブコメ、開幕!

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©福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会

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